桜猫 Sakura Cats
都内の公園で「季節感のある野良猫写真」を撮っています。「桜猫」は文字通りの意味のほかに、「四季ある国、日本の猫」の意味も込めています。日本の猫、みんな桜猫! (Since 2005年3月10日)。About the cats living in one of the public parks of Tokyo. "Sakura Cats" means all the cats living in Japan, as Sakura means Japanese flowering cherry and is a symbol of Japan.
 2006年02月11日 (土) 22:12 (admin)
芸術は爆発だ!の言葉と、太陽の塔くらいしか知らなかったので、写真も見るのは初めてでした。なんとなく入場者の少ない静かな写真展を想像していたのですが、入場直後の説明パネルには人だかりがしていました。

岡本太郎の言葉は大きな字で読めるようになっているのですが、これが含蓄があっていいんですね。図録は見ごたえ、読みごたえ十分です。例えば、(長くなりますが)

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大切なのは対象に迫る-つまりかかわるということ。
体当たりする必要があると思う。
実際、一人の人間の体験的に作り上げられた "美" 意識なんて
あてにならないもんだし、そんなものによっかかって撮った写真なんて
面白くもなんともないんだね。
職人的なディレッタンティズム(道楽)しかそこにはないから。
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いつも芸術は娯楽だ!と考えている私にとっては、厳しい言葉ですが、アマチュアであっても、他人、あるいは先行者の美意識に合わせること、つまりウケのいい写真ばかりでは面白くもなんともないことはよくわかります。自分の美意識の破壊という意味で言っているのだとしても、よくわかります。同じことばかりしていたら進歩がないですからね。

で、写真そのものについては、図録があるのでここに書く必要もない(笑)わけですが、

・岡本太郎がロバートキャパなど、その時代の写真家と交流があったとは知りませんでした。その交友のあった人たちの作品も並べられていたけど、関連がイマイチよくわかりませんでした。今度、その人たちの写真も見たいと思いました。

・岡本太郎の写真は、芸能や伝統をとらえているのが多いですね。それも必死に。その行き着いた先が、土偶から太陽の塔なんでしょう。(この話は別のところで聞いたような気がします)。

・フィルムのコンタクトと作品を並べる展示は面白いですね。トリミングしたり、暗い部分を明るくしたり。

・一番印象に残った写真は、沖縄のおばあさんの表情をとらえた写真です。この人のカットをたくさん撮って、この1枚を選んだというプロセスに興味があります。

まだ色々ありますが、この辺で…。
コメント
この記事へのコメント
私も、太陽の塔くらいしか知らなかったのですが、写真も撮られていたんですね~
それのしても、どきっとするような言葉ですね。
確かに、他人ばかりを意識していたら自分らしいものが少なくなっちゃうと思うし…
でも、自分の作品が誰かを楽しませてあげられたらいいと思うし…
難しいですよね~(^_^;
2006/02/12(日) 20:14 | | のあ #-[編集]
楽しくなくちゃ♪
にゃあ。
のあさん、まずは自分が楽しめばよいのですが、そのままだとマンネリになって、進歩してないなあと思ってしまうんですよね。もういいんじゃないかとか。

引用しますが、「写真では成功していても、成功しなくてもいいから、何か野心的なことをやってみようという意気込みがほしい」とも言っています。高いレベルではなくても、何か違うことをやってみたいと思いますね。

理解されなくてもいいと思うんですが、他人の目は気になりますよね(苦笑)。
2006/02/12(日) 22:50 | | Naomy #jbgoBPkA[編集]
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